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日本画・絵手紙

日本画は、日本の伝統的な技法や様式の上に育てられた絵画を指します。
線や色に独特の美しさがある日本画。その道具のひとつひとつをご紹介します。

日本画筆

古来より筆は、墨、硯、紙とともに文房四宝とされ大切に扱われてきました。 日本画においても筆は最も大切な道具です。

 

    ●日本画筆について

    ●軸について
職人   

画家の技法が千差万別であるように、画筆も用いられる毛の種類、筆の形状など多くのタイプがあります。又その評価も使用する画家の技法によって細かく分かれます。

いずれにしても、その微妙な要望を巾広く満たす画筆づくりは、長い歴史に培われた職人の手作りによるものが最良とされています。 

 

 

使い良さが原点という考えから刷毛を除く全ての筆は天然の竹軸を用いています。特に長流や玉蘭など長い筆は節間の長いものを使用しています。筆全体でバランスを取り、ちょうど均衡する点が筆を持つところと言われています。

刷毛板は檜を使ってあり、水によくつかるドーサ刷毛は穂首の部分をラッカーで補強塗装して、絵刷毛や唐刷毛は総漆仕上げになっています。

●原毛について
日本画筆は一種類だけの毛で作る筆はむしろ稀で、多種多様の毛を組み合わせて使います。

              
羊毛

 

羊毛

中国南部、上海、南京近郊特産のヤギの毛です。毛の生えている場所によってさまざまな種類に分かれます。画筆では筆のバランスを取るために特に羊尾を多く用います。  

  イタチ   鼬(イタチ)
シベリアから中国東北部で穫れるコリンスキー(最高級品)を含めて、ロシア・中国産のイタチを総称してセーブルと呼んでいますが、毛の形状がきれいな紡錘形をしており、バネのような弾力があり、筆に作った時、特に穂先のまとまり、絵具のふくみの良いのが特長です。面相系の筆に使われています。
             
狸  


毛の根元が細く、先が太い形をしているため、絵具のふくみが良くなります。

日本狸(白狸・合狸・黒狸・尾狸)と中国産狸があり、日本産が上質です。面相筆や付立筆に使われています。

  馬  
アメリカ、カナダ、中国産があり、ほとんど全身の毛が使われますが、日本画用では尾脇(尻尾の生え際)を使い、赤尾
脇、黒尾脇、ゴマなどと呼ばれる毛が使われています。 
             
猫  

白玉、玉毛と称する白い毛だけを使います。先のまとまりが良いので、面相、白佳などに使用します。 

  鹿  

鹿

黒山馬・赤山馬・大唐・小唐など鹿の背筋の毛で硬く、粗い毛質で、刷毛や付立筆の一部に利用されています。 

 

日本画筆 優彩デジタルカタログ

 

かつて、筆師のパイオニアたちは自ら野山に分け入り、獣毛を獲り、絵師たちとの共同作業で筆を作り出してきました。

日本画筆「優彩シリーズ」の製作には、 今も当時の技術が忠実に継承されています。

 

紫極図案筆

 

選ばれた材料と職人の手わざ、日本画筆の伝統が生きる画筆です。

 

ホルベイン図案筆

 

獣毛のきり回しの良さで細かな表現やベタの処理などデザインやイラストにも幅広くご利用いただけるアートワークに欠かせない筆です。

 

こちらも日本画にお使いいただけます。

IRODORI~彩~
これまでの水彩筆とは一味ちがう、日本画筆風仕立ての水彩筆です。
長流タイプ・彩色タイプ・平筆タイプの3種類揃っています。
IRODORI~彩~
DESIGNERS RESABLE
羊毛をブレンドしたことにより、絵具含みの良さやコシのあるしなやかさが、デリケートなアートワークに十二分の効果を発揮します。
DESIGNERS RESABLE
竹ペン
”手で使うモノは手造りで”と丁寧に心をこめて造りました。
使い込むうちに手に馴染み、金属ペンと違って柔らかな描画感と味のある線が魅力です。
竹ペン