きめの細かいソフト芯で、
なめらかに描ける
ホルベイン アーチスト色鉛筆は、きめの細かい顔料を使用した、タッチのやわらかい油性色鉛筆です。芯を太くして描くとべた塗りが早く、均一に塗れます。ラフ(凹凸のある)な表面の紙でも目を埋めるように塗りつぶすことができます。やわらかいので芯を細くして描くと下塗りの上からでも、なめらかに細い線が描けます。
ホルベイン アーチスト色鉛筆は、描き味を追求した
アーティストのための色鉛筆です。
塗り絵、スケッチ、下絵だけでなく、
ドローイングから本格的な絵画の分野まで
使用できる描画用の色鉛筆として開発しました。
1900年の創業以来、培われたホルベインの色彩への
こだわりを大いに発揮した製品です。
開発当時、色鉛筆は補助的な色材とされており、主に作品のスケッチや下絵に使用されていました。わたしたちは「ソフトな描き味」で「スムーズな着色」ができるやわらかい芯の色鉛筆があれば、ドローイングからタブローの分野まで広げることができると考え、研究を重ねました。
色鉛筆の芯は細くて折れやすいものです。しかし、芯が折れない様に硬くすると、色の付きが悪くなり、細い線描きになってしまいます。これでは文字や線の表現には適しますが、絵のような塗りつぶしの表現には適しません。また、塗りつぶしをしようとすると、とても腕が疲れてしまいます。
わたしたちはこれらの課題を克服するため、絵具の製造経験より原料の組み合わせを研究し、適度なやわらかさで折れにくく、描画性に優れた芯を開発しました。色彩と使いやすさへのこだわりを凝縮したのが、ホルベイン アーチスト色鉛筆です。
ホルベイン アーチスト色鉛筆は、きめの細かい顔料を使用した、タッチのやわらかい油性色鉛筆です。芯を太くして描くとべた塗りが早く、均一に塗れます。ラフ(凹凸のある)な表面の紙でも目を埋めるように塗りつぶすことができます。やわらかいので芯を細くして描くと下塗りの上からでも、なめらかに細い線が描けます。
淡い色の上から濃い色を塗ると、きれいに重色できます。ソフト芯の特徴を活かし、3〜4色の塗り重ねができるので、アーティストには欠かせない色鉛筆です。各色は濃度がありますので、淡い色のついた色紙の上に使っても良い発色をします。
3.8ミリの太い直径の芯は、一度に広い面積を塗りつぶすことができます。軸は7.8ミリの太い直径のため、握りやすく手が疲れません。
高級顔料を使用。発色がよく、光による褪色や変色が少ない色鉛筆で、作品の長期保存にも最適です。
※色により耐光性は異なります。詳細は耐光性記号説明をご参照ください。
白い紙、色のついた紙、肌の粗い紙、細かい紙など、どんな紙にも良く定着します。水彩絵具、ガッシュ、アクリル絵具の上からも描けます。
手にした時の感動が忘れられません。ケースを開けると他にはない色を混じえた個性豊かな色鉛筆たち。使う前からとても楽しい気持ちになりました!
発色が綺麗で重ね塗りによる混色もしやすいので、思い通りの色を作りやすいです。作例の猫では厚みや立体感、毛並み等を表現するために何回も混色することがあったのですが、自分のやりたい表現が自由にできました!
15年以上愛用しており、柔らかく色の伸びが良いので何重もの重ね塗りで複雑な色合いが表現でき、しっかり尖らせることで細かな部分も描き込めます。パステル色が充実しているのも嬉しく、コパー、アンティーク シルバーなどの金属色もよく使用しています。水彩等との混合技法にも耐えられる頼りになる画材です。
オリジナルの技法で紙を作り、主にアーチスト色鉛筆で描いています。色数も多く、程よい柔らかさと粘りがあり、描き重ねると奥行きが生まれます。「これを色鉛筆で!」とよく驚かれますが、色鉛筆で描くリズムが思考のリズムとあうのです。手で削りながら絵を眺めることも制作を進める上での大切な時間です。
「発色性」「重ね塗り」「色馴染み」と抜群の手応えを感じる色鉛筆です。紙の上で色がどんどん重なり合い、色が変化していく感触はとても気持ち良いです。水彩のようなタッチも表現できるかと思えば油彩のテクニックも使えたり、メルツで色鉛筆の表現の幅が広がり、表現の自由度が増す感じがして、とても楽しい色鉛筆です。
2022年6月に開催したキャンペーン「みんなアーチスト!色鉛筆作品大募集!」に
多数ご投稿いただきありがとうございました。
皆様、テーマ「雨の楽しみ」を思い思いに描いてくださいました。
厳正な選考の結果、10作品を選出しましたので発表いたします。