第1回 アート トークサロン by HOLBEIN 開催レポート
第1回 アート トークサロン by HOLBEIN 開催レポート
12月11日（水）に「アートトークサロンby HOLBEIN」が開催されました。
第1回講師としてお呼びしたのは、現代美術家の椿昇先生。
椿先生は京都造形芸術大学で教鞭をとるほか2018年よりARTISTS’ FAIR KYOTOのディレクターを務めています。
講師 椿 昇(つばき・のぼる)
長年にわたってアート教育に携り、京都造形芸術大学美術工芸学科の卒業展・修了展をアートフェア化。
内需マーケット育成のために「アルトテック」を創設し、アートを持続可能社会実現のためのイノベーションツールとして位置付けて活動している。
◆ARTOTHÈQUE（アルトテック）公式ホームページ
トークテーマは『アートシーンからリベラルアーツへ』。アーティストを目指す学生や若手作家に向けてマーケットの現状や今までどのようなアートが売れて今後は何に注目が集まりそうなのか？……などなど、世界的なアートの需要を赤裸々にお話していただきました。最近、アートを買う若い人たちはギャラリーなどではなくインスタグラムなどのSNSを使い、オンラインでアーティストとやり取りをして購入する方が増えているそうです。
トークショー後は軽食を食べながらの交流会です。参加いただいた方の半数以上がポートフォリオを持参しており、椿先生から直接意見をもらえる場となりました。ひとりひとりの作品群を見ていき、参考にできるようなおすすめ作家の紹介やそれぞれの作品の方向性についても詳しく意見をいただきました。
椿先生おすすめの本も紹介して頂きました！
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
